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再入荷致しました。
2015年、西田幾多郎氏のご遺族の元から
直筆のノート50冊と紙資料が発見されました。
そのうち3冊が1900年代初期の田井屋製ノートと判明しました。
ノートに向かい深く考え、考え抜いたものを何とか言葉にしようと試行錯誤した彼のように
あなたの思考や創造に寄り添うノートでありたいと、当時のノートを元にリデザインしました。
《復刻版へのこだわり》
復刻にあたり重視したのは、当時のノートの趣に近く・使いやすく・書きやすいこと。
表紙の枠線は電線・裏表紙は機関車のモチーフで販売当時としては新しいものを取り入れたデザインのようです。
サイズは当時のまま。
罫線は文字や図が書きやすいと人気の高い5mm方眼を採用しました。
《製法へのこだわり》
表紙は当時と同じ活版印刷です。
時間も手間もかかりますが、凹凸やかすれによりどこか懐かしく温もりある風合いがあります。
復刻版では金属版を使い凹凸を強く表現しています。
現在はノートサイズを印刷できる工場も少なく、
希少な逸品となりました。
一冊ずつ異なる表情をぜひお楽しみ下さい。
《書き心地へのこだわり》
職人の技術で丁寧に製本されています。
この糸綴じの特殊な製法で長く使っても壊れにくい丈夫なノートに仕上げました。
本文紙にはなめらかな書き心地で、インクによるにじみや裏抜けが少ない高級筆記用紙を使用しています。
やわらかな色調と透かし模様が、光の反射を軽減し目の負担を和らげます。
仕様:5mm方眼 186頁 170×215mm A5変形*
用紙:特製筆記用紙 クリーム
*A5サイズのカバーは使用出来ません。